【児童福祉法の目的】
・全て児童は、児童の権利に関する条約の精神にのつとり、適切に養育されること、その生活を保障されること、愛され、保護されること、その心身の健やかな成長及び発達並びにその自立が図られることその他の福祉を等しく保障される権利を有する。
（児童福祉法第一条）
・全て国民は、児童が良好な環境において生まれ、かつ、社会のあらゆる分野において、児童の年齢及び発達の程度に応じて、その意見が尊重され、その最善の利益が優先して考慮され、心身ともに健やかに育成されるよう努めなければならない。
（児童福祉法第二条第一項）
 

【放課後デイサービスとは】
学校教育法第一条に規定する学校（幼稚園及び大学を除く）に就学している障害児につき授業の終了後又は休業日に、児童発達支援センターその他の厚生労働省令で定める施設に通わせ、生活能力の向上のために必要な訓練、社会との交流の促進その他の便宜を供与すること。（児童福祉法第六条の二第四項）

主に6歳から18歳までの障害のある児童を対象として
放課後や土曜日、夏休み等長期休業時の
生活能力向上、学習支援、コミュニケーション能力及び
社会との交流促進を継続的にレクレーションやリトミック等
様々な遊びを取り入れ提供します。

一か月の利用日数は施設と保護者様が相談したうえで自治体が決定します。
利用に際して療育手帳や身体障碍者手帳は必須ではないため、
学習障害などの児童も利用しやすい利点があります。
月額の利用料金は原則として1割のみの負担となっています。
（所得により上限がありますので家庭環境に応じて利用しやすくなっております。）

 
つまり、お子さまに対して
（１）生活能力の向上のために必要な訓練
（２）社会との交流の促進
を目的としています。